Excelで文字化けしたCSV
ExcelでCSVが文字化けしたら、上書き保存せず文字コードを確認する
取引先から届いたCSVをダブルクリックすると、氏名が「譁�蟄�」のように見える。ここで保存すると、元の文字を戻せなくなることがあります。ファイルを閉じ、原本を残したまま、Excelのインポート画面で文字コードを指定して開き直します。
ダブルクリックではなく、Excelの[データ]から読み込む
- 文字化けしたCSVを保存せず閉じる。
- Excelで[データ]→[テキストまたはCSVから]を選ぶ。
- UTF-8または932: 日本語(Shift_JIS)を切り替え、プレビューで氏名・住所を確認する。
- 区切り文字と列のデータ型を確認して読み込む。
先頭ゼロも同時に確認する
文字が直っても、顧客IDや郵便番号が数値へ変わることがあります。次の3行では0012と0600000を文字列として扱います。
顧客ID,氏名,郵便番号
0012,髙橋商店,0600000
0013,渡辺商事,1000001
0014,斉藤製作所,5300001UTF-8とShift_JISの選び分け
| 形式 | 使う場面 | 注意 |
|---|---|---|
| UTF-8 BOM付き | Excelで直接開く配布CSV | 取込先がBOM禁止なら使わない |
| UTF-8 BOMなし | 新しいシステムやAPI連携 | Excelの版や開き方で判定が変わる |
| Shift_JIS(CP932) | 日本の既存業務システム | 絵文字や一部文字を表せない |
UTF-8 BOM付き
- 使う場面
- Excelで直接開く配布CSV
- 注意
- 取込先がBOM禁止なら使わない
UTF-8 BOMなし
- 使う場面
- 新しいシステムやAPI連携
- 注意
- Excelの版や開き方で判定が変わる
Shift_JIS(CP932)
- 使う場面
- 日本の既存業務システム
- 注意
- 絵文字や一部文字を表せない
変換が必要な場合だけLocaCSVを使う
- 文字コード変換を開き、50MiB以下のCSVを選ぶ。
- 入力文字コードと区切り文字を切り替え、プレビューが読める設定を確認する。
- 取込先が指定した出力文字コードを選ぶ。
- 入力件数と出力件数、表現できない文字の警告を確認して別名保存する。
直らない場合は原因を分ける
- 全体が1列:文字コードではなく区切り文字が違う。
- 一部の行だけ列ずれ:引用符や列数不一致を確認する。
- 変換が停止:出力文字コードで表せない文字がある。UTF-8を検討する。
- 同じ作業を毎日行う:PowerShellやPythonで変換条件を固定した方が再現しやすい。